このシリーズの他の話 [第1話] [第2話] [第3話]

学園キノ リレー小説でつづるおもしろい話

キャラしょうかい

希野(きの)・・・このストーリーの主人公。
高井大地・・・キノのライバル。
菜野(希野Jr.)・・・キノの妹
細田 勇太・・・天然のKYやろう。
アンパンのすけ(アンパン)・・・キノの部活たんにん
カレーパンのすけ(カレーパン)・・・キノのクラスのたんにん
増田 心 (ますだ こころ) ・・・キノの席のとなり。
母・・・キノ&キノjr.の母

この小説を書いた作者4名の紹介
亀野かめのすけ 中野桜 野田優 鈴本海留
それでは本編へどうぞ!!

― + ― * ― + ― * ―

その日は晴れていた。やたらと晴れていた。
あつすぎる。やばい。夏だぞおい。といいたいほどあつい。
やばい、やばすぎる。とぶつぶつぼざいていたら授業が終わっていた。
オレはすぐに家に帰った。
「あ゛!」
とっても大切なことに気づいた。
「カギがねえええ」
心の中でさけんだ。オレはいそいで学校へもどりカギをつかみ、
またいそいで家へもどった。そしてオレはそこでなにを見たかというと、
さっきまでいなかった母が帰ってきていたのだ。
オレは泣きくずれそうになった。
だが、そんな場合ではない。
オレはすぐに家に入りキッチンへダッシュした。
コップを出して冷蔵庫をあけてお茶を出した。
そしてコップにそそぎ、ガブ飲みした。
「ぐぶう!」
次はガブ飲みしすぎたせいかトイレに行きたくなった。
オレはすかさずダッシュ!ダッシュ!ダァーーーシュ!
   バダーン!・・・ガチャ(ドアをあけた音)
「あーすっきりした。」
オレはなにもすることがないので2かいへ行った。
そしてベッドへゴロン!オレはそなまま寝付いた。そっから記憶ナッシング!

—9時—

ガバァ!オレはとっさにおきた。
5時頃に寝たのに時計を見たら、もう9時ではないか!
1かいへおりて、晩飯を食って着替えてすぐに寝た。
「グゥゥゥゥ・・・。」

—6時半—

「コーラ!あんた今日は朝練でしょ!?。」
「おっ・・・。てか今何時?」
「6時半。」
「・・・なーぁぁにぃぃぃ!?。」
オレはとっさに着替えて学校へダッシュ!ダァァァァァァァァァァァシュ!

—7時—

なんとか間に合ったのは良いが・・・。部活のバッグをわすれてた。
オレの今までの苦労はいったい。
だがあきらめずに部活担当のアンパンのすけ先生に言ってとりに行かせてもらった。だが、今先生がなんと言ったと思う?
「ほー。希野、お前が忘れ物とは珍しいな。」
なんて言われた。あんぱんやろうが!
すると、オレのライバルの高井 大地が来て、
「先生〜。まぁ、許してやってくださいよ。希野が忘れるのはいつもの事です。」
「な・・・なに?!」
ケンカになる所を先生が止めた。
「まぁまぁ、2人とも。それより希野。はやく取りに行け。おくれまくるぞ。」
「くっくっく・・・」
だ・・・大地のやろう・・・。今度会ったら・・・。おっと。その言葉は控えめに。ダッシュ!
家の前・・・。着く前に気がついたのだが、カギを持ってくるのを忘れていたのだ。
「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」
仕方が無い。家の前の、どでかい石をぶん投げた。
窓がわれた。しかし、
「う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!」
そうか。窓を割ったら、怒るな、母。
部屋を荒らし、鍵と部活のバッグを持って学校へ
ダーーーーーッッッッッッッッッッッッッシュッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!
「お、よーやく来たか、キノの奴。」
と(アンパンのすけ)先生。
「せんっせー。三分オーバーです、希野。」
このムカつくセリフは、そう。大地。
「いーじゃん、まぁ。」
せんせいはオレをフォローしてくれた。
と、キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン。
「お、もうすぐ朝の会だ。解散!」
「ハイ!!!」

オレは2—4へ向かった。(言い忘れたけどオレは中2 中学2年生だ。)
教室へ着いた。いつも思うのだがうちのクラスだけ黒板が半分だけ無い。
それなのに担任のカレーパンのすけ先生はいつもぶつぶつ言っている。
よく聞いてみると、黒板が半分な事ではなく、校長の事に文句を言っている。
そして授業はいつも進まない。そう。カレーパンのすけ先生は、チョークで黒板に校長のワル口ばっか小さく書いているのだ。
そしてうちのクラスはほかのクラスより、授業の進み具合がとてつもなくおそい。
うちの学校は3年間同じ教室、先生なんだけど、今は1年 上の教科書を使っている。
カレーパンのすけ先生は生徒にいじめもうけている。
しかし、ガンコオヤジでもある先生は校長にいじめられている事を知らせない。
多分生徒に競争心があるのだろう。
なっさけない先生だこと。
「それでは始める。日直。」
「礼。着席。」
口調も偉そうだ。
「国語をやるぞ。」
とてつもなくエラそうだ。
「うわ!ヤバイ!」
となりの席の増田心。どうやら・・・
「国ノート忘れた!」
あっそう。
「あーも。せんせー!忘れた!」
こいつもエラそう!
「そうか。」
おーーーい!なぜか先生は心をひいきにしている。

教室にゴゴゴゴゴ、ドドドドドという音が響く。みんなは窓の外に目を向けた。
「い、隕石だぁぁぁ!!」
みんなは世界の終わり、など変なことを言っている。
カレーパンのすけ先生は相変わらずワル口ばかりかいている。すると・・・隕石は教室の窓を破り、
ライバルの大地に見事にぶつかった。
すると、大地は倒れた。
しばらくすると起きた。だが・・・。
「我ハ宇宙人。コノ星ヲシンリャクスル。」
とうぜんみんな「ハッ?」となる。
オレは頭にブチンと来た。
なぜあやつに侵略すると言われなければならない?
オレは隕石の破片で大地の頭を殴った。
殴った。さらに殴った。ボッコボッコ♪ついでにボッコボッコチョークも投げて
ボッコボッコ。
「アハハハたーのしーいなー。」
ボカボコボコボカボコボカボカボカボカボーン。
「正気に戻ったか?!」
「我ハ、宇宙ノ大王ダ。逆ラウト痛イ目ニアウゾ。」
「ぎゃぁぁぁぁぁひょょぉぉぉ(T。T)」
バタリ。カレーパンのすけ先生が倒れた。
「痛イ・・・目・・・ニ・・・プシュ〜・・・。」
大地のいろいろな所から蒸気が出て教室が真っ白になった。
「だー。あれっ?オレは何を・・・?」
あ、戻った。何だったんだ?いまのは・・・。

Copyright © 2008- Yu Noda. All rights reserved.