このシリーズの他の話 [F1] [F2] [F3] [F4] [F5.0] [F5.5] [F6]
ファンタスティック・マジック! F3 約束
中野 桜
あらすじ
主人公、埴治 苺は不思議な事に願いがどんどん叶っていきました。
でも、裏では大変な事が…起きていたのです。
倒れてしまった苺はどうなってしまったのでしょうか?
それでは待望の第三話、開演。
…何も無い。
空も、風も、人も。ここが異次元空間という所?
一つだけ、あった。
光。
私は光がみちる所に立っていた。
いや、「居る」と言う方が正しい。
私は歩いた。東西南北も、地も、天も無い場所を歩いた。
歩き続けた。走りはしない。
湖が遠くに見える。大きな大きな水たまり。
水がゆれて光る。何も無いけれどゆれ光る。
水を手にすくって飲む。
おいしい。
私はねころんだ。自分はどうなっているの?
記憶がよみがえる…。
玉を使った。
悪目的(あくもくてき)。
ほんの小さな事。ほんの小さな。
宿題をやってもらっただけなのだ。
子供らしい願い。
罪は罪。
約束をやぶった事は事実なのだ。
その時。眩しいほどの光が私を包んだ。声が聞こえてきた。
「本来ならば今、あなたのいるべきところは他界(たかい)です。
しかし、あなたには使命がある。チャンスをあたえます。
そのかわり条件があります。
一、手紙の約束厳守
二、期限厳守
あなたには約束があるという事を忘れないでください。
あなたの力はきっと役に立つはず。」
と、話が終わった直後に強い眠気とフシギな感覚が体をおそった。
― ☆ ― ☆ ―
中野 桜(四葉 さくら)さんからのあとがき+いつも通りのツッコミ。
みなさ〜ん!どうでしたか?
うわ〜。いっちゃん(苺)がよみがえったよぉぉ!!!
この短すぎるF3は!優の締め切り厳守でね☆と言うのにお答えして、
…お答えしてですか。まあ良かったし。いいか☆
用紙1枚半という短さで書いてみました。(こうなっただけ。)
用紙=原稿用紙です。ということは600字程度ですか?あと、1枚半はまじでぴったしでした。あれには驚き!
早いでしょ。まぁ、そんなわけでこれからもヨロシク!
F4乞うご期待!あとF4は締め切り厳守、5枚はお願いね☆